【婚姻費用】
離婚するにあたり、現在相手と別居しているが、相手方から生活費をもらえないか…。
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そのときは、相手方に、婚姻費用を請求しましょう。
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民法760条では、「夫婦は、その資産、収入その他一切の事情を考慮して、婚姻から生ずる費用を分担する。」とされています。これが、婚姻費用請求ができる法的根拠ですね。
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この婚姻費用についても、養育費と同じく、算定表があります。こちらをご参考になさるのをおすすめします。
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とりあえず、話し合いから。必要ならば、内容証明などのお手紙をうまく活用しましょう。
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もし、それらで上手くいかない場合は、家庭裁判所に調停を申し立てます。
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◯ 離婚行政書士 渡邉 康明
○当職直通携帯電話
090-8306-6741
○当職直通メールアドレス
y-watanabe@edvon.net
gwatanabekh@gmail.com
●心配な将来…。貴方の離婚準備（離婚届、子供の親権・養育費、慰謝料、財産分与等）を、３つの視点からトータルサポート。
①離婚カウンセリング
②離婚協議書、内容証明作成、公正証書作成サポートなどの離婚に関する法務
③離婚コーチング
詳しくは、僕の下記ホームページを。
『幸せな離婚後を願うために。〜離婚行政書士の離婚相談所』
https://divorce-support-watanabe.jimdofree.com/
※GoogleやYahoo!で、「離婚相談 台東区」などで1ページ目に表示されます。
■ 東京都台東区を中心に、東京都（世田谷区、港区など）、神奈川県（横浜市、川崎市など）、埼玉県（川口市・さいたま市など）、茨城県（結城市・筑西市など）、新潟県（五泉市・新潟市など）、栃木県（小山市・下野市など）などで活動中。なお、その他エリア含め、現在全国対応中です。
【行政書士法人エド・ヴォン 東京オフィス】
〒110-0015 東京都台東区東上野3-17-9 福島屋新井ビル3F
TEL：03-6672-5669 ⁄ FAX：03-5817-4823
【離婚に徳するお話】離婚の基礎
【離婚の基礎】
離婚するか否かは、まず、「離婚した方が自分にとって幸せか？」について、自分なりの答えを出すことから始まります。
．
すなわち、
①結婚している今の自分にとって、何が問題であるのか
②その問題は結婚生活の中で改善はできないのか
③もし離婚できたら、結婚している自分より幸せになれそうか
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…以上を徹底的に考えることです。
．
また、お子様をお手元で貴方がお育てになりたい場合は、そのお子様も幸せになれるかどうかをお子様の目線で考えてみる。
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また、相手は、離婚に同意してくれるのか。どういう条件ならしてくれそうかも考える。
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まずは、そこから…。
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【離婚に徳するお話】文章は練りに練って
【文章は練りに練って】
離婚協議書、示談契約書、内容証明書など、離婚問題に関し、私たちは多くの文章を作成します。
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もちろん、ご夫妻も、お相手に、LINEや、メール、お手紙などの文章を送られますでしょう。
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しかし、大切なのは、相手に送ってしまえば、相手にとっての証拠になりうる、ということ。
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たとえば、内容も証拠になり得ますし、文章の表現方法自体も証拠になり得ます。
．
ですから、文章は、慎重に。
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「推敲（すいこう）」。学校の作文の授業で習った方もいらっしゃるかと思います。すなわち、文章を何度も練り直すこと。
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私も、心がけておりますが、皆様も、ぜひ、「推敲」をご自分の文章作成にあたり心がけていただければ、と存じます。
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【離婚に徳するお話】話し合いの場
【話し合いの場】
離婚の話し合いの場についても、実は重要です。
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第一に、相手の声が聴きやすい場所。相手の声が聴きにくいと、話がうまくできません。もちろん、協議も決まりません。
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第二に、なるべく人がいる環境。これは、第一と一見反するようにも見えます。しかし、自分たち以外の人がいると、周囲の目があり安心しますし、暴力を万が一振るわれたら、証人も望めるでしょう。
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すなわち、DVやモラハラなど、相手がヒートアップすると厄介なケースには、この第二のポイントは大切なわけです。
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となると、第一と第二を満たすとしたら、…少し静かめのカフェなんかはよさそうですね。
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以前も話したかもしれませんが、さらには、警察署近く、病院近くまでも考慮なさった方もいらっしゃいます。
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もちろん、家で安心ならば、家でじっくり話し合うのもよいでしょうし、「第三者を交え自分の実家で」、という方もいらっしゃいますよね。
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【離婚に徳するお話】冷静に、貴方のペースを保つ
【冷静に、貴方のペースを保つ】
離婚協議、すなわち、離婚に関する話し合いの際には、お互いに様々なテクニックが激突します。
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なぜなら、誰しも自分に有利な解決にしたいから。
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例えば、養育費の金額を減らしたい、財産分与に該当するものを減らしたい、隠し財産が見つからないようにしたい、子供に会う回数をなるべく増やしたい・減らしたいなど…。
．
よくある手が、相手を自分のペースに巻き込む作戦。
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とにかく急かす。相手に考える、専門家に相談する時間を与えない…。
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しかし、そういう場合には、僕は、「慌てない、慌てない」とアドバイスすることが多いです。
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すなわち、「なぜ相手が急かすのか」を考えれば、こちらのやる手は決まってきます。
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だからこそ、じっくり、専門家に相談しながら、やる。
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しかし、 ポイントは、なるべく、相手との距離をできるだけ多く保つこと。また、メールやLINEに話し合いの場を持っていくこと。
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【離婚に徳するお話】別居の仕方、離婚の仕方
【別居の仕方、離婚の仕方】
夫婦の間というのは、憎しみや怨みを持ちやすいと思います。
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その心理状態は専門家の分析に委ねますが、私の個人的な見解としては、まずベースとして、家族だからこそ、遠慮をあまりしないようになることがあるのかもしれません。
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すなわち、いい意味でも、悪い意味でも、本心・本音をぶつけてしまう。
．
そして、家族だからこそ、「裏切られた」ショックはとても強く、その反動で憎しみや怨みが増大するのかな、と思います。
．
さて、そのような関係ですから、別居の仕方や離婚の仕方は要注意。
．
つまり、極力、相手に憎まれたり怨まれたりしないような別れ方や離婚の仕方を計画し、実行することが必要なのです。
．
相手は、やる気のある人ならば、どんな手を使っても攻めてきます。
．
ときには、役所に現住所を探ったり、SNSでなりすまして貴方の友人からうまく聞き出したり…。
．
残念ながら、この世の制度や環境では、100パーセント貴方を守ることは保証できません。
．
だからこそ、別れ方・離婚の仕方は要注意です。
．
相手がどのような性格なのかを分析し、なるべく100パーセントの安全に近づける作戦を練り、それからそれを実行しましょう。
．
特に、DVなどでお困りの方は要注意です。また、これは、恋愛関係でも同じです。
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【離婚に徳するお話】平和な夫婦生活とは？
【平和な夫婦生活とは？】
この文章は、広島から書いております。
．
広島には、実は、はじめて訪れております。
．
長崎と同じく、かつて原爆が落とされてしまった街…。
．
だからこそ、平和の大切さを他のエリアより皆様考えていらっしゃるように感じます。
．
さて、夫婦生活において「平和」とはどういう状態でしょうか。
．
この問題は、実はなかなか難しい問題かもしれません。
．
なぜなら、ライフスタイルは人それぞれ。個々の夫婦により、考え方は異なると思うからです。
．
しかし、これだけは言えるのかなということがあります。それは、「夫婦でよかった！」と言える状態かどうか。
．
つまり、夫婦であり続けることを良しとしている心の状態。
．
しかし、どちらか、またはいずれかが我慢を強いられている状態では、あまりよくありません。
．
なぜなら、それは本当の「平和」の状態とは言えないから。
．
その我慢が限界を超えれば、問題となりやすいでしょう。
．
だとしても「離婚」とは必ずしも結びつきませんが、何か平和な夫婦生活に変える方法はないものでしょうか…。
．
それを知るには、まず、原因の把握から。なぜ、自分は夫婦生活に不満を持っているのか…。
．
まずブレインストーミングでありったけ紙に吐き出してみましょう。
．
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