【お酒と夫婦】
相手の酒癖が悪い…。お酒の問題は、夫婦間の問題としても、よくある話でしょう。
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「酒は飲んでも飲まれるな」とは、よく言います。さて、お酒によって失敗なさるケースは、貴方のお相手の場合は、あてはまりますか？
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お酒に酔うだけではまだよいでしょう。しかし、飲酒により、病気になったり、街中で暴れたり、誰かに喧嘩をふっかけたり、誰かと口喧嘩をしたり、誰かに暴力をふるったりなど、問題をおこすようでは、貴方も、その他ご家族も、大変です。
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さて、お酒を理由に離婚ができるかといえば、それは可能といえるでしょう。
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ただし、お話し合いによる離婚となる場合なら、お相手の離婚への合意が必要です。
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また、もし、調停、そして裁判ともなってくれば、やはり、だんだんと、相手の飲酒が離婚理由（民法770条）となることを証明するために、証拠や、弁護士の先生によるサポートが、重要となってくるでしょう。
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ちなみに、夫婦関係修復を望むなら、本人の飲酒への固い決意と、本人が必要な治療をきちんと受けられるかが、ポイントとなるかと思われます。
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◯ 離婚行政書士 渡邉 康明
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